紅葉の映える日々。

Life is too short to drink bad sake.

気分転換には肉だ。

 

昨日の追いコンは私にとって史上最悪の飲み会であった。これは何か粗相をしたというわけではない。卒業する先輩と何かあったわけではない。会自体はつつがなく進行し、先輩方の卒論完成を本気で祝うことができた。

 

では私に何があったか。研究室の先生に、あまりにもきついかつ厳しい言葉で私の現状と本質を指摘されたのだ。言われた気持ちとしては、「その通りであるが心が苦しい」と「何もこんな時に言わなくていいじゃないか」であった。

 

その結果私は酒に酔うことすらできず、いつもは行く二次会からまるで逃げるかのように帰った。もはや料理の味すら感じることはできなかった。いや、できたかも知れないが美味しいといった感情がまるで出てこなかったのだ。酒には逃げたくなかった。酒の味なんて分からなくなっていたし、なによりもそれをすれば本当に認めてしまうことになったから。

 

さて昨日はそんな暗鬱な気持ちで布団に入ったが、寝ている最中に死ななければどんな人間にも明日は来る。幸い本日は就活のグループディスカッションがあったためそれに集中することで、ある程度灰色な気持ちを解消することができた。

 

しかし足りない。これではまるで足りない。

強くあらねばならない。ハングリー精神を喚起させねば。野生の精神を取り戻さねばなるまい。そんな気持ちが高まった。なので、

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ステーキを食べることにした。

いつもの気分転換ステーキである。オージービーフ291グラムをほおばることの楽しさといったら、比喩のしようがない程の幸せなのだ。そしてその幸せを享受できるこの社会は、幸福なものに違いない。

 

最後になるが、ステーキは最強の食べ物である。最も美味しいかは分からないが、少なくとも最強であるとは言えるはずだ。なんでかって?ビフテキだぞビフテキ。シンプルながら複雑さも同時に兼ね揃える、人類の起源といってもよいであろう料理、それがステーキなのだ。なので皆様方も気分転換やよいことがあったときにはステーキを食べてみてはいかがだろうか。それはきっと素敵なことであるから。

それではまた。