紅葉の映える日々。

Life is too short to drink bad sake.

本や漫画に出てくる料理を見るとそれをひたすらに食べたくなる現象は何と呼べばよいのだろうか。

 

今回はいきなり本題であり、タイトルが全てである。

私は昨日、一応テストが終わったという開放感とまだレポートが残っているという焦燥感、そして10に控える面接への不安を同時間に爆発的に抱えていた。それはもう何かに逃げたくなるくらいには。

その結果として日本酒をあおって漫画を読んでさっさと寝るという結論に達した訳だが、漫画を読んでいる最中にこんなことを思ったわけだ。

 

博多とんこつ食べてえ。

この感情がわいたのは、間違いなくかぐや様は告らせたいにおけるラーメン回が原因である。誰も彼もとんこつラーメンを美味しそうに食べるのだ。私はそのシーンにすっかり魅せられてしまった。

というわけで。

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食べてきた。純然たる博多とんこつである。

これは美味い。スープの複雑さと濃さ、具材の多様さ、そして何よりも硬くすすりごたえのある麺。パーフェクトであった。

 

さてこれを食べて満足していたときに、ふと思ったのである。

本や漫画に出てくる料理を見ると、それをひたすらに食べたくなる現象は何と呼べばよいのだろうかと。

皆様方の中で知っている人がいらっしゃったらぜひ教えて欲しい。

この感情が言語化されているのか。それとも食欲の一言ですまされるのか。興味は尽きない。そんなことを考えていた、冬の寒い一日であった。

それではまた。