紅葉の映える日々。

Life is too short to drink bad sake.

自分

祈り縋って。

何に縋った? 未熟な私に。 何を祈った? 自分の成長を。 では、私は一体、誰に祈ったのだろうか。 何に縋りたかったのだろうか。 人間関係の種を蒔きながら、ふとそんなことを考えていた。 この花は芽が出る段階までいかないかもしれないし、花が咲くとは限…

うまくやるのは難しく。

会社という場所は特殊だ。価値観を同じとしない人々が集まっている。そういう場所にいると、自分の立ち位置を確保するのに苦労するものだ。いや、これは言い過ぎた。私という人間は、環境に順応するのに極めて時間を労する存在なのだから。 おそらくどこの会…

気持ちを新たに。

最近悩んでいたことで親と話し合い、一つの答えが得られた。 私は私だ。 誰かに合わせるのではない。 誰かの都合の良いように生きるのではない。 ただ、自分のために生きるのだ。 影響を受けてもいい。 されど依存するなかれ。 自分の足で立って、自分の価値…

久方ぶりに。

院に行った同期と、濃い話をしていた。議論というよりかは壁打ちであったけれど、同期が元気そうでよかったと思う。生きていくのすら肉体的、精神的に精一杯な人がいる昨今、多くのものを抱えながら、そして多くのことを考えながら生きていけるのはきっと幸…

肉体は地に、精神は宙に。

慣れない日常と、慣れない仕事が始まったのです。 誰もが経験してきたはずなのに、それを目の前にすると中々動きづらいものでありました。 自分の無知と未熟さを日々噛み締めています。 まあできるようになったらなったで調子に乗ってやらかしかねないのが私…

未熟さを抱えながら。

昨日、友人に色々なことを指摘された。会話が自分中心になっていること。 質問が行き当たりばったりであること。 自分をどう見せようかという意識がないこと。 学問に対するプライドの高さと、興味がないことヘの無理解が表出していること。 他人を観察して…

社会性と結果と。

卒業論文で、最高評価をもらった。 正直に書くが、最高に嬉しい。 この一年に、いや、この4年間の学びに価値があったのだと証明された気がした。 元々不器用な私は、大学で人間の見真似をして生きるのが上手くなった。 周囲の環境や人間にもある程度気を配れ…

合理的に、だってさ。

合理的、合理的。 便利さがあまりにも普及すると、その便利さが人間にも及ぶのだ。 それこそが、インフルエンサーの皆様方が高らかに叫ぶ「合理的」や「合理性」なのだろう。 しかしまあ、人ってそんなに合理的に生きられたっけと疑問に思う。 身の回りのも…

何者でもない私に。

自分とは何だろうか。 私は無尽蔵に湧き上がる自己肯定感で自己を支えているが、それは必ずしも無敵ではない。 将来的には壁にぶつかることもあるに違いない。 そんなとき、私の親から極めて有益なアドバイスを頂いた。 『これだけは他の人に負けないという…

自身ってなんだろう。

誰かの言葉を聞いた。 誰かの文章を読んだ。 誰かの意志を理解した。 できている人は、いつも同じ事を言う。 それを無意識的に、過去の経験的に成せてしまう人は、それが人もできることだと思っている。 しかし私は何をこんなにもおそれているのだろうか。 …