紅葉の映える日々。

Life is too short to drink bad sake.

未熟さを抱えながら。

昨日、友人に色々なことを指摘された。

会話が自分中心になっていること。
質問が行き当たりばったりであること。
自分をどう見せようかという意識がないこと。
学問に対するプライドの高さと、興味がないことヘの無理解が表出していること。
他人を観察していないこと。
真面目そうな雰囲気を出していて近寄りがたいこと。
挨拶ができていないときがあること。

様々なことを指摘された。

どれもこれも耳に来る言葉であったが、こうした視点がなかったのでとても参考になった。

友人は自己を商品として考えてる、いかに高く評価されるかを念頭に置きながら生活している。
対する私は、ありのまま生活している。

どちらが上手く生きられるかと言われたら、間違いなく友人だろう。

私の生き方は損を生む。
そんなことはわかりきっている。
ましてや他人の悪いところを指摘せず見放すのが普通らしい社会では、特にそうなのだろう。

故に。
変えていけるところは変えていこうと思う。
けれど私は友人みたくそこまでと合理的かつ冷徹に生きられる気は全然しない。
やはりまずは、仕事をできるようになることが先決なのだろう。
そこがあって、初めて土俵に立てる。

とりあえず半分くらいは忠言として聞くことにした。
漫然と甘い感情で生きてきたのは事実であるし。
しかし、出世とかそういうことは後から考える。
先ずはできることを一つ一つ改善していこう。

甘い考えかもしれないが、私は社会をそこまで冷徹な存在として見ていない。
けれど、その意識に甘えてはならないのだろう。
もっと真面目に、丁寧に。
しかしそれでいて隙を作る。

気付かされたことは多く。
されど譲れない部分も見えた昨日だった。
ああ、痛いことを言ってくれる人は貴重だ。
それを噛み締めて、私は生きることにしよう。
やはり私の人生はとても恵まれている。

皆に感謝を。
そして、学生気分からの脱却を。
そう誓った今日であった。
それではまた。

わかる社会人基礎力:人生100年時代を生き抜く力

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