大阪滞在二日目である。ではこの二日間なぜ大阪にいたのかというと、今世の中の流れ的に行くことが当然のように扱われているインターンシップに参加するためであった。
ではインターンシップとは何か。一般的にインターンシップは就業前の職場体験といわれているが、実際には二つの意味が存在している。それは
- 文字通りの意味で短期から長期にわたる実際の就業体験
- 内定or内々定の為の選考や企業説明会
である。ここでインターンは1の意味だけだろう?この2はなんだ?と思った方もいるかもしれない。
しかし2の意味を持つ、いや中心としてインターンシップを行っている企業が存在するのが今の就活戦線の現状なのである。経団連が発表する就職解禁日が完全に形骸化しているのは周知の通りだが、インターンシップにおいても採用活動が一部の企業では行われているのだ。それは極めて人気が高い企業であったり、経団連に加盟していない外資系企業などに多く見うけられる。
ではインターンシップには2の目的をもっていくべきなのだろうか?もしくは行かないべきなのだろうか?
私はそうは思わない。むしろインターンシップは「楽しい行事」であるため、時間や金銭に余裕があれば積極的に参加すべきである。
インターンには様々なやり方が存在し、また日時も多様である。その中には仕事の内実を詳しく知ることができるものもあれば、短期間で楽しく業界や自信について考察するもの、多くの人と交流できるものもあるのだ。また会社によっては美味しい昼食を出してくれるところや食事会を行うところ、交通費を全額負担してくれるところなどもある。実際私が行ったインターンシップは交通費全額負担で昼食・夕食無料、自己啓発を深く行うといった一種のセミナーのようなものであり、非常に勉強になったし楽しかった。
このように多様なインターンシップある現状、参加しないのは損であると思う。むしろ多様化した現在であるからこそ、自分に合ったインターンを探し出し参加してみてはいかがだろうか。就職活動の一環にもなるし、何よりも楽しい経験ができる。これは大学生である内にしかできないことであるから、もし時間があるのなら、もし就職について何かしら考えたいのであれば積極的に参加すべきだろう。
インターンシップについては、以下の本が参考になった。興味があれば読んでみるのもよいだろう。
↑新世界の通天閣。この近辺で夕食をとった。
それではまた。
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