そんな不安に晒されながら。 - 紅葉の映える日々。

昨日の記事が過去最高アクセスを記録した。

一晩経って改めて思ったのだが、正直昨日の文章は何かに突き動かされて書いていた。しかしそれが何なのかは昨日は分からなかった。

しかし今日なら分かる。初めてやったテストセンターの出来があまり良くなかった今なら。

私も不安なのだ。あの「みんな」の中には、私も入っていたのだ。何にもなれないことが怖いのだ。十年後の未来を描いても、それが為し得ているか分からないから怖いのだ。私の今までの人生が大人にどう評価されるか分からないことが怖いのだ。

そんなことを気にせず生きていたかった。天衣無縫に、周りの空気を気にせず生きていたかった。しかしそんなふうに生きるには私の精神は多少成熟してしまったらしい。

あとこの不安は準備不足もあるだろう。それが露呈したのが今日だったし。

なのでとりあえず十分な準備を行うことで不安の解消に努めたい。私は、私たちは準備することで晒されている不安を軽減することができる。今は柳になるときだ。不安という暴風に晒されながらも、それを受け流し深い根を張るために。

それではまた。