私は産みの苦しみに遭遇中である。
全く新しい論を世の中に出すのはあまりにも難しく、そこに至るにはまだあまりにも足りていないモノが多すぎると実感した。
まだまだ知識も経験も、そして実績も足りていない学部生が高望みをすればイカロスのように墜落するだろう。
しかし、道は見えた。
まるで蜘蛛の糸のような細い道だが、それでも自分の言いたいことが言える自信が補強された。
私の論は全く新しいモノではなく、既存の論、とりわけ素晴らしい成果を残した研究者を追認することになるかもしれない。
しかし、その過程とその結論の100%に同意するわけではない。
過去の研究者が見ていなかった部分を掘り起こせ。
自分が生きた、学んだ証を刻みつけろ。
それこそが、学士の資格を得るための卒業論文なのだから。
そういうわけで。
誓いを新たに頑張っていきます。
今日の講評では忌憚なき意見がもらえたので。
やはり必要なのは、批評なのだと感じた今日でありました。
それではまた。
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