紅葉の映える日々。

Life is too short to drink bad sake.

ルノアールに行ってきた。

 

東京はやはりせかせかしている。

そんなところで生きていくにはやはり自分を強く持たねばならない。

しかし時間が欲しい。ゆったり、色々なことを考えられる時間が。

 

というわけでルノアールに行ってきた。

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飲み物に60円足すと食べることができるモーニング。超お得。

3時間半ほどお世話になったのだが、全体としては今まで訪れたカフェの中で1番快適であったように思う。それはなぜかと考えてみたところ、理由として

  1. 丁寧なサービス
  2. 広いスペース
  3. ゆったりした雰囲気

の3つがルノアールにはあった。

1のサービスについては、これがもうすごい。まず水が出てきて、コーヒーが中門として出てきた後にお茶が出てくるのだ。飲み物を切らさないことは、長くいることに対し肯定感を与えてくれるように感じられた。

2は純粋に見た感想である。ルノアールは広い。しかも一人当りのスペースがしっかり確保されている。どこかの記事で読んだが、ルノアールの一人当りのスペースは他喫茶店より広いらしい。さもありなんと思った。

3は私が朝早く行ったからかもしれない。しかし朝早くからやっているのは素晴らしい。そしてそんなときでも、他のお客さんはいるものだ。彼等彼女らはゆったりとモーニングを食べつつ新聞を読んだり日常についての話をしていたりで盛り上がっていた。しかしそんな中には安定感があった。急ぎすぎていない。ルノアールはせかせかした東京の中で人をゆったりさせる場所なのだろう。

 

以上が初めてルノアールを使った感想である。ルノアールは止まり木なのだ。あまりにも流れが速く、モノもヒトも移り変わっていく東京において時間がゆっくり流れる場所。だからこそ人は安寧と静謐を求めて、ルノアールを使うのかも知れない。そう思った今日であった。

それではまた。