夜は昼に隠していた思考が表出する時間である。
それは歴史であり、哲学であり、政治であり、正義であり、金銭であり、物品であり、そして意思でもある。
この時間こそ、私の時間だ。
昼も当然私は私なのだが、夜の私はより私らしい。
まあ実際本当にそうなのかなんてわからなくて、私がそう信じたいだけなのかもしれないが。
いずれにせよ、昼には考えないことを考えながら、昼には見せない顔で過ごしていた今日であった。
明日もこんな感じで一日を過ごせれば幸いであろう。
それではまた。
父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。
- 作者:ヤニス・バルファキス
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