私が今いる場所の雰囲気が悪い。いや、ギスギスしているわけではないのだ。なんだか倦怠感と停滞感に支配されている。
昨日象牙の塔という言葉を使ったが、
まさしくそんな感じなのだ。
我々は学ぶことが好きだ。学ぶことは多くのことを教えてくれるし、それは生きていく上で役に立つ。しかし、象牙の塔にこもるということは、そこで得た知識を外に出せなくなるということでもある。
我々が現実逃避を行い諦めてしまえば、何も発生しない。それをしていいのは諦めきった人だけだ。
私はあそこに近寄る回数を減らした方がよいのかもしれない。そうしなければ、停滞という底なし沼に嵌まってしまいそうだから。
それではまた。
- 作者: タイラー・コーエン,若田部昌澄,池村千秋
- 出版社/メーカー: エヌティティ出版
- 発売日: 2011/09/22
- メディア: 単行本
- 購入: 13人 クリック: 670回
- この商品を含むブログ (43件) を見る