紅葉の映える日々。

Life is too short to drink bad sake.

大阪滞在二日目の夜に思うこと~インターンシップについて~

大阪滞在二日目である。ではこの二日間なぜ大阪にいたのかというと、今世の中の流れ的に行くことが当然のように扱われているインターンシップに参加するためであった。

ではインターンシップとは何か。一般的にインターンシップは就業前の職場体験といわれているが、実際には二つの意味が存在している。それは

  1. 文字通りの意味で短期から長期にわたる実際の就業体験
  2. 内定or内々定の為の選考や企業説明会

である。ここでインターンは1の意味だけだろう?この2はなんだ?と思った方もいるかもしれない。

しかし2の意味を持つ、いや中心としてインターンシップを行っている企業が存在するのが今の就活戦線の現状なのである。経団連が発表する就職解禁日が完全に形骸化しているのは周知の通りだが、インターンシップにおいても採用活動が一部の企業では行われているのだ。それは極めて人気が高い企業であったり、経団連に加盟していない外資系企業などに多く見うけられる。

ではインターンシップには2の目的をもっていくべきなのだろうか?もしくは行かないべきなのだろうか?

 

私はそうは思わない。むしろインターンシップは「楽しい行事」であるため、時間や金銭に余裕があれば積極的に参加すべきである。

インターンには様々なやり方が存在し、また日時も多様である。その中には仕事の内実を詳しく知ることができるものもあれば、短期間で楽しく業界や自信について考察するもの、多くの人と交流できるものもあるのだ。また会社によっては美味しい昼食を出してくれるところや食事会を行うところ、交通費を全額負担してくれるところなどもある。実際私が行ったインターンシップは交通費全額負担で昼食・夕食無料、自己啓発を深く行うといった一種のセミナーのようなものであり、非常に勉強になったし楽しかった。

このように多様なインターンシップある現状、参加しないのは損であると思う。むしろ多様化した現在であるからこそ、自分に合ったインターンを探し出し参加してみてはいかがだろうか。就職活動の一環にもなるし、何よりも楽しい経験ができる。これは大学生である内にしかできないことであるから、もし時間があるのなら、もし就職について何かしら考えたいのであれば積極的に参加すべきだろう。

インターンシップについては、以下の本が参考になった。興味があれば読んでみるのもよいだろう。

 

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新世界の通天閣。この近辺で夕食をとった。

それではまた。

 

絶対内定2020 インターンシップ

絶対内定2020 インターンシップ

 
インターンシップ入門 -就活力・仕事力を身につける-

インターンシップ入門 -就活力・仕事力を身につける-

 

 

 

あいりん地区(釜ヶ崎)にて日本の現状を見たお話

今日は日本酒の話ではないし、突然こんなタイトルから始まるのは許して欲しい。けれど書かなければならないと思ったため書く。

あいりん地区といえば、西日本最大且つ日本最後のドヤ街と呼ばれている地域のことだ。大阪の人なら知っていると思うが、ここには所謂浮浪者のような人々が多数生活しており、戦後日本のアンタッチャブルな領域として語られてきた。西成暴動や度重なる放火、暴力団との抗争などを想像する方もいるだろう。

あいりん地区の特徴は、なんといってもその空気とにおい、そして景観である。

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↑右奥の建物があいりん労働公共職業安定所。ここで寝ている人は結構いる。

糞尿を薄めたようなにおいと、張り詰めながらもどことなくのんびりした雰囲気。多くの人が路上にたむろしながら酒を飲む光景。それが私が見て感じたあいりん地区であった。

 

しかしかつて労働者の街として活気に満ちてきたあいりん地区は、現在では高齢化という日本が抱える最大の問題の一つを一身に背負う場所である。街に入ればわかるが、基本的に高い年齢層の人が多く、至る所に介護の施設や看板が存在している。これはかつての高度経済成長をその身で支えてきた労働者たちが年を取った結果であるのだ。その一方で交通の便の良さと宿泊費の安さから、あいりん地区には格安ホテルが建ち並び外国人バックパッカーが多数滞在している。

このようにあいりん地区は少子高齢化とインバウンド観光客の増加という、日本の現状を濃縮したような場所なのだ。

私はインターンシップのためにここのホテルで宿泊しているが、この場所から日本の現状や問題点を見いだしたように感じた。この街は近寄りがたい場所ではなく、我々と同じ人間が生きる場所であり、日本という国家の一側面を切り抜いたような街でもあるのだ。

こんな現状を書いておいてなんだが、宿泊費の安さには目を見張るモノがある。皆さんももし安旅行がしたいと思ったら、訪れてみるのはいかがだろうか。

 

最後にあいりん地区のことをよく知りたいと思うのであれば、下に表示してある本を取ってみることをおすすめする。

それではまた。

 

釜ヶ崎のススメ

釜ヶ崎のススメ

 
叫びの都市: 寄せ場、釜ヶ崎、流動的下層労働者

叫びの都市: 寄せ場、釜ヶ崎、流動的下層労働者

 

 

日本酒の良さを知ってもらうこと

皆さん日本酒はお好きだろうか。

私は大好きである。

しかし世間一般、とりわけ私の周囲にいる大学生たちにとっては日本酒はあまり飲む選択肢に入る酒ではないらしい。

ではそれはなぜか。

日本酒が度数が高く、飲みにくいものと思われているからである!

これに関しては私の周囲がおおかたそう思っているからわりと間違っていないと思う。しかしそんなことはない。私は二十歳になって以降、およそ三十種類以上の銘柄を飲んできた。(これでもだいぶ少ないとは思うが。)その中で、「度数が強い」や「アルコール臭い」といった感想とは全く異なる日本酒にいくつも出会ってきた。

だからこそ以下のことを主張し、既存の偏見を打ち破りたい。

  1. 日本酒には様々な種類が存在し、味も全く異なっている。甘い酒もあれば、辛い酒もある。
  2. 貴方が好きなタイプ日本酒は、その中のどこかにある。

この二つは、酒を飲むという人なら知っておいて損はないはずだ。私だと食事は新潟の淡麗辛口で、それ以外は生酒や生原酒を飲むというスタイルをとっている。

 

とりあえずこのブログでは、私が飲んだ日本酒や現在評判の日本酒を紹介していくというスタイルになると思う。その際にこんな酒があるんだと思っていただければ幸いである。もし興味を持ったらリンクをのぞいてみて欲しい。

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こちらは麒麟山伝辛という新潟の日本酒。辛さが心地よく、食中酒にもってこいの酒である。実家にいるときはよく飲んでいた。

 一応最後にアマゾンも貼っておくが、新品の出品という部分から価格を比較できるので、買うのであれば正規価格、つまり1820円税込の1966円で購入することを推奨したい。

 

こんな感じで一日一本紹介していこうかと思う。

それではまた。

 

 

麒麟山伝辛1800ml

麒麟山伝辛1800ml

 

 

ブログの開設

皆さんこんにちは!

日本酒をこよなく愛する大学生の紅葉です!

 

このたびブログを開設しましたが、ここでは私がよいと思った日々の出来事やモノについて紹介を行っていこうと思っています。

今のところは日本酒の紹介とか新潟の紹介、日々の日記が中心になるかな...

 

よろしくお願いします!