疲れたときは、自身を奮い立たせるような食事をしたくなるものです。
過去に想いを馳せ、今を愛おしむ。
私にとってタイ料理とは、そう言ったものなのです。
だからこそ。
自分が生きてきた証として、自分が生きている標として、自分が生きていく階として、私はあの芳しきタイ料理をいただくのです。
ああ、今良き味でありました。
それではまた。
タイ料理大全:家庭料理・地方料理・宮廷料理の調理技術から食材、食文化まで。本場のレシピ100
- 作者:味澤 ペンシー,ヴィチアン・リアムテッド,ナルナート・スクサワン
- 発売日: 2018/03/14
- メディア: Kindle版