日々が浸食されていく。

賢い人は気がついている。

社会のシステムが如何に合理的で、如何に慘酷か。

気がつかないことが幸せなのかもしれない。

気がつけば、毒がじわじわと身体にのぼってくる。

知ることは幸福なことであり、不幸なことだ。

そうであるが故に知は諦念を招きやすい。

見ないふりをする方が都合がいいから。

自分のことだけを考えている方が楽だから。

自戒を込めて書いた。

自己責任論ではないが、人は動かなければ生きていけない。

しかし、時たま立ち止まることも必要なのだ。

私にとってのそれが、たまたま今日だっただけなのだろう。

故に。

今日は寝ます。

皆様善い夢を。

それではまた。

理想論

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