紅葉の映える日々。

Life is too short to drink bad sake.

いざアメリカ。

 

夏にアメリカに行くことなった。

 

憧れて行くのではない。

むしろ、アメリカという国の闇を、そして人間の本質を探りに行く旅だ。

誰よりも強くあらねばならなかった存在の内実を知る巡礼だ。

 

私にそのルーツはないけれど。

それでもやるのであれば、現地に行かねばならぬ。

そう私の本能が告げた。

 

願わくば。

私の努力が実り。

未来永劫名が残るようなものを書き上げたい。

それが私が大学で生きた証であるから。

 

その証を手に入れるため。

いや、自らより多くのことを認識し、咀嚼し、血肉とし、発現させるために。

私は行こう。

あの大きな、あらゆる正義と悪と真理と欺瞞が詰まった人間が住む場所へ。

それは私にとってきっと善いことに違いないから。

 

あの時代に生きた、そして今を生きる彼ら彼女らに万感の祈りを込めて。

それではまた。

 

 

若い読者のためのアメリカ史 (Yale University Press Little Histories)

若い読者のためのアメリカ史 (Yale University Press Little Histories)

 
アメリカ紀行

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