紅葉の映える日々。

Life is too short to drink bad sake.

ファッションを理解すること。

 

今回も思っていることを書いていく。

年齢相応の服装、というものがある。これは私が外出する際に最低限注意していることだ。大学生であれば、中高のような格好は家の中に留めておくべきだと私は考えている。

 

ではなぜこんなことを書いたか。それは、私がこれを意識しなければ忘れてしまう人間だからだ。私は大学二年になるまで、ファッションというものに全く興味がなかった。家にあるヨレヨレの服を着回して、それこそ何も感じずに無敵に生きていた。

しかしそんな私も、サークル活動や研究室での勉学が本格化し多くの同輩や先輩と交流するようになってから、自身のファッション知識や自意識のなさを否が応でも理解させられたのだ。

なにせ先輩方は普通の大学生なのだ。十分とはいえない金額でも清潔感を忘れず、カジュアルやフォーマルな場に適応するファッションに身を包んでいる。これで何も感じない方がおかしい。しかもあと1年で就活だというのに、そういったことを知らないなんて大丈夫なのか。

 

そんなことを考えたのが大学二年の5月であった。さて危機感を抱いたのならそこからは行動である。地元にいるわりと世間の流行に敏感で一番仲の良い親友に連絡し、とりあえずの格好は見繕った。またファッションのポイントも教えてもらい、服を購入する際の基準を理解し活用できるようになった。

これだけでも私にとっては大きな進歩である。高校時代は私服を選ぶのが面倒くさかったから、学校が制服だったことに本気で感謝していたレベルの私が、よくもまあここまでこれたものだと思う。まあオシャレといえるレベルまで達している気はあまりないが。

ようは場に合った服装ができるかということなのだ。それができることがファッションの第一歩であり、最も重要なことである。個性を出すのは自分の顔や身長、性格をもう少し衣服に落とし込むことが必要だろう。まあそこまで行かずとも、私は場に合った服装をできるようになった。これこそが、私にとってのファッションを理解することであった。

 

最後になるが、今回は、とっても、とっても参考になる本をアマゾンで貼っておく。なので興味がある方はぜひ読んでみて欲しい。ファッションの基礎が分かるだろうから。

それではまた。

 

 

服を着るならこんなふうに(1) (カドカワデジタルコミックス)
 
服を着るならこんなふうに (2) (単行本コミックス)

服を着るならこんなふうに (2) (単行本コミックス)

 
服を着るならこんなふうに(3) (カドカワデジタルコミックス)