日本人の大半が目を逸らしていることがある。それは主に二つ。
一つ。これから100%の確率で発生する経済の衰退。
二つ。これから80%の確率で起こるんじゃないかといわれている南海トラフを中心とした巨大地震。
片方を論じる人はいっぱいいるが、しかしこの二つを同時に論じる人はあまりいないなぜなら考えたくないからだ。経済の衰退によって国家がパワーを失った日本という国家が、首都圏や太平洋ベルトを直撃する巨大災害に耐えられる可能性が低いから。
これは杞憂なのだろうか。正直杞憂であってほしい。
ただでさえ就活で色々考えている最中なのに、災害のことも考え出したら切りがないから。それでも災害なんぞ起こらないほうがいいのだ。しかしそれでも我々は、杞憂ではなく必然的未来として災害を捉え対策しなければならない。
未来を考えることは憂鬱だ。しかし未来を考えねば我々は生きていけないのである。
それではまた。