これは私の好きなゲームの主人公が、他者と関わる際に持っているスタンスだ。
相互理解することこそが最上とは限らない。
お互いは別個の生命体なのだから。
実は私も、このようなことを考えながら日々を過ごしている。
他人と長時間同室で過ごさなければならなくなった時、こう思うことは何となしに救いとなるのだ。
けれど。
仮に相互理解をしなくとも、尊敬を忘れてはならないのだ。
それを忘れてしまっては、我々はただ荒野を生きる獣でしかなくなってしまう。
人を人として尊重せよ。
理解できなくとも、その人の考え方を個として考えるのが、大人というものだろう。
明日もそれを続けることを心がけて。
それではまた。