紅葉の映える日々。

Life is too short to drink bad sake.

修羅場が終わった。

 

後輩達が卒論の構想発表会でボコボコにされているのを見てきた。

場はキリングフィールドそのものだった。

三年の秋でこのままだとヤバいぞと言われている人が居た。

 

まあこれは毎年の事なので後輩達はそんなに気にしなくても良いはずだ。

彼等彼女らには秋もあれば冬もあり、春もあるのだから。

まあ春は就活でてんてこ舞いになってるだろうけど。

 

卒論を書き上げるのに必要なものは主に三つある。

  1. 時間
  2. 気力

この三つだ。

自分が一番知っていることなので書くが、この三つのどれか一つでも欠けると大変厳しい4年の秋を迎えることとなる。

そしておそらく最も重要なのが、3の「愛」だ。

先生方が指摘していたが、自分がやりたいという愛こそが論文の原動力となる。

これが適当に書いて卒業できる研究室ならこれはいらないのだが、うちのところは来たからには気合い入った卒論を書けという研究室だ。

そうであるが故に、自分の本当に好きなことを知りそれを全力で追う気概が必要とされている。

 

だからこそ。

我々は本気で卒論にあたらねばならない。

人生で何一つ本気になれなかったなんて、あまりにもさみしいじゃないか。

...そんなことを書いていたら日付が過ぎてしまった。

これは本心である。

自分の感情に愛を。

そして、卒論に最高の成果を。

それこそが私への自戒であり、後輩達に伝えたい事であった。

それではまた。

 

 

新版 論文の教室 レポートから卒論まで (NHKブックス)

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卒論・修論のための自然地理学フィールド調査

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