それはもはやTVを見なければ思い出されなくなっているのではないかというほど、私の周りで話題にならなかった。
夜は遠方から来ていた友人と家族で飲んでいたため、このブログを更新することも、ある年に戦争がほぼ終わったことも脳から飛んでいってしまった。
忘れた訳じゃない。
考えていない訳じゃない。
けれど、うちの先生みたいに一日戦争の受けとめ方について思いを巡らせるようなことは難しかった。
食事と尊厳があれば人は生きていける。
幸いにも現在の私は双方を持っている。
それこそが戦争から現在に至るまでのこの国の結果を示しているのではないか。
そんなことを刺身を食べながら思ったのである。
すべての刺身は身が大きく、美味でありました。
流石新潟。
それではまた。