私は唯一でありたい。
この地球上で、ただ一人の、誰でもない、ただ純粋に「自分」でありたい。
私の宇宙は私で完結しない。
しかし私の宇宙の中心は、間違いなく私だ。
故に、自分の境界を見紛ってはいけないのだ。
どんなに素晴らしい存在でも。
万人が賞賛する存在でも。
自分以外の全ては人間なのだ。
自分と他人の境界を曖昧にするなかれ。
誰でもない私を、誰かが待っている。
ならば、私は「誰か」になってはいけない。
私であれ。
唯一であれ。
統べての存在が、宇宙を持っていることを自覚せよ。
統べての存在が唯一であると認めてこそ、私が唯一になれる。
...なんだか宗教臭いことを書いたが、これは常日頃思っていることなのだ。
他者という咲き誇れる花を認めない人間が、唯一であることは難しい。
なれば私が心の中で認めよう。
私は唯一である。君も唯一であれと。(まあそうありたくない人はそのままでいいと思うけどね。)
こういう文章を書くことは、やはり極めて楽しい。
それではまた。
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