私は人生の大半を本能と直感で生きてきた存在である。
これがいいな、思ったらすぐに飛び付く。
逆に琴線に触れなければ見ようともしない。
そんな風に生きてきた。
そこには直感と後から生まれる言語性がある。
この二つが合わさってようやく論理的なロジックを組もうとするのだ。
そうであるから私の話に論理性は最初存在しない。
話しているうちに脳内で整理し、論理的に帰結しようと心がけるのだ。
そんなもんだから面接では苦労する。
まるで今考えたような(その通りであるからなにも言えないのだけれど)話し方になってしまう。
これがどうやらコンサルの人にはお気に召さなかったらしい。
私の対コンサル就活は壊滅した。
論理的に話し、行動する人は見ていて分かりやすい。
そんなこともあるから私は憧れたのだろう。
しかし私はかなり直感的な人間だと、この就活を通じて理解できた。
なれば芯はこのままで、もう少し論理的に直感を後付けできれば世界が広がるのではないか。そう思ったのである。
心に直感を。
脳に本能と理性を。
そして口には論理性を。
これこそが、最上の私なのではないか。
そう思った今日であった。
それではまた。
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