なんだか心が落ち着かない日々が続いている。
それは不安ではなく、何か心が浮いたような感じなのだ。考えることがおっくうになるかのような、布団から出たくなくなるような。
なぜこうなっているのだろうか。東京から戻ってきて、ゆっくりとした空気に触れたからだろうか。
東京はせかせかしすぎなのだ。あそこにいるとどうしても生き急がなくてはならないように感じてしまう。
あそこで生きてみたいという思いはある。そっちの方がこれからの不確実な世界で生きて行くにはより多くのことを知れるから。しかしそれでも、ゆっくりと時間が流れる地方も好きなのだ。ここで生きていけたら、さぞ幸福だろうと。
少し寒い風を感じながら、そんなことを思ったのである。
それではまた。
地方都市を公共空間から再生する: 日常のにぎわいをうむデザインとマネジメント
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