2018年度後期の成績が開示された。
専攻についてはかなり満足いくの結果である。趣味で取った科目の幾つかについては普通の成績しか取れなかったことが心残りであったが、何よりも経済と国際の科目が高評価であったのは最高に嬉しかった。
学びは楽しい。しかし、学んだ分は評価されたい。そして何よりも私は半分より下にいることが好きではない。
承認欲求がない人はいない。諦めきった人はいるだろうけど。
私はまだ人生を諦める要素などどこにもないし、やった分の正当な評価は手に入れたい。この大学の学問においては、良い成績を残すということがそれだ。良い評価を得ることは、私の欲求を満たしてくれる。私はここまでやったのだと。そしてこの成績こそが、私が大学で学を深めている証なのだと。
単位が取れればそれでいいという人もいるだろう。しかし私は、学ぶために、学を修めるために、「学士」の称号を得るために大学に入ったのだ。なれば成績が低いことを笑い飛ばしたりなんかしない。問題の点検と改善を行い、より良くするための努力をする。そうした結果が、後期の評価なのだ。
正直もっと取れたと思う。とくに自然環境系と東洋史。だが悔やんでも仕方ない。よりよく生きる為の知識を。視野の開拓を。そして学んだことを社会、人生で生かすために、私は今日も学ぶのである。
それではまた。