紅葉の映える日々。

Life is too short to drink bad sake.

電車内で課題とESを書きながら。

 

明日の大学内合同説明会に参加するためこっちへ戻ってきた。

帰宅手段は鈍行にゆらゆら揺られる長旅であったのだが、やはり手持ち無沙汰になるのだ。普通の人はスマホでも見ながら時間を潰すのであろうが、いかんせん通信容量一ヶ月6ギガで生活している私にとって長時間のスマホ使用は死を意味する。なんの死かって?そりゃあ重要なときに通信制限でラインすら使えない状況になり行動が遅れることだ。就活において情報を得られないことは死でしかない。

さてスマホをそんなに使えないとなれば何をすればいいか。この時の私は、どこまで行っても就活脳になっていた。故に何のためらいもなくパソコンと時事、SPIの本を取り出し、ESの文章を校正しつつ休憩時間に問題を解くという行為を電車内で行っていた。

 

そうするとなんだか私が就活を行っているのではなく、就活が私を規定しているようにすら思えてきたのだ。まあそれでもいいのかも知れない。外部の力が入ってこそ見える自分もあるだろう。それを拾いながら、より良い生を選択し、より善い未来を想像していけばよいのだから。

それではまた。

 

 

郷愁の鈍行列車

郷愁の鈍行列車

 
青春18きっぷの教科書 (旅鉄BOOKS011)

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