紅葉の映える日々。

Life is too short to drink bad sake.

他人に店を教えることについて。

昨日はあまり飲まなかったのかそれとも飲み方が良かったのか分からないが、あまり二日酔いせず快適に過ごせている。この1年で私は足るを知る飲み方をかなりマスターできただろう。そしてそれは、きっと社会でも役立つに違いない。

 

前置きはこれくらいにして、今回はお店を教えることについてである。

私は美味しい店を見つけたとき、それを他人に知ってもらいたいと思うことがしばしばある。

しかし、それはその店をより繁盛させることと同義なのだ。ある店はランチが予約なしで1回転10席という、極めて激烈なパイの取り合いが発生する。そこにおいて多くの人にその店を知らせてしまったら、自分がありつけなくなるかもしれないのだ。

これは器の小さい考え方なのかもしれないが、少なくとも私はそう思った。ゆえに、

美味しい店はその美味しさを理解できる人だけと行く。

私はこうすることにしているのだ。そうすればお互いハッピーに過ごせるから。

 

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↑昨日の二次会で飲んだ酒。銘柄は記憶にないのが残念である。

 

最期になるが、こんなことを書いたが私の友人で店を教えたくないと考えている対象は別に存在しない。ここにおいて要となるのは、やはり「他人」なのである。人間関係に線引きはある程度は必要なのではないだろうか。

それではまた。