紅葉の映える日々。

Life is too short to drink bad sake.

法律を勉強することについて。

突然だが東北の方へ旅行に行くことになった。実は生涯で行ったことがない東北の県が岩手なのだが、今回は宮城の仙台が中心なので行かないのが残念である。卒業までに行ったことがない県を少しでも減らしたいなあと思った。

 

前置きはこれくらいにして、今回は法律、いわゆる法学についてのお話である。

まず私が声を大にして言いたいのは、

民法と刑法は少しでもいいから大学で勉強しておけ!

ということである。

いきなり何言ってんだと思う方もいるかもしれない。でもこれは結構重要なことだと思う。なぜなら貴方がこれからどのように生きようが、最低でも民法に(運が悪ければ刑法にも)お世話になるときが来るからだ。

それはいつかって?いつでもである。

たとえば貴方が本屋で本を買ったとしよう。その行為は「売買」という民法上の契約行為なのである。

大きく言ってしまえば、貴方の対人行為は全てとは云わないがその多くが民法上に記載されている行為なのだ。

さてここまで書いたが、「それは分かるけど民法とか知らなくても生きてこれたから問題ないでしょ」と考えている方もいらっしゃるかもしれない。たしかにそうではある。しかし、法律の知識が必要となる場合も確かに存在するのだ。

 

ではこれらの知識はいつ役に立つか。

貴方が騙されそうになったときである。

法律というモノはどれでもそうなのだが、解釈や使い方によって悪用する方法は結構あるのだ。長い人生において、貴方を騙そうとする人はおそらく登場する。

そういったときに民法や刑法にどういった内容が記されているかはともかく、どういった意義で存在しているのか、或いはどういった場合に行使されるのかを知っておけば、万が一の際に法律に頼るという手段を思いつくことができるのである。

色々書いてきたが、私が言いたいことはこうである。

  • 民法と刑法という武器があることを知っておいたほうがいい
  • なぜなら知っていればそれは貴方を救う薬にもなる
  • そして知らなければ貴方を蝕む毒にもなり得る

これが日本における法律なのである。知っていれば多少の理論武装となり、知らなければ知っている人には勝てないのだ。

 

長々と書いてきたが、要は法律は知ってると役に立つかもしれないから是非勉強しよう!ということなのだ。

貴方が大学生なら講義として取るのもいいだろう。社会人なら教養として片手間に知るのもありだろう。法律は貴方のそばにある。それを知らないまま生きるのは、あまりにもったいない。

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六法全書は純粋に読み物としても面白い。本屋さんでいいので、一度読んでみて欲しい。おすすめは刑法である。

 

最後になるが、今回は法律についての本を貼っておく。興味がある方は是非見てみて欲しい。

それではまた。

 

 

ポケット六法 平成30年版

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マンガでわかる刑法入門

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伊藤真の民法入門

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