紅葉の映える日々。

Life is too short to drink bad sake.

美味しいものこそ人生の原動力だ。

 

私の人生は特に高級店に連れて行ってもらった記憶がないにもかかわらず食に彩られている。

理由はわからないしいつからかもわからないが、私は美味しいものを追い求める人間になった。

 

実はこの考えは就活の裏指標の一つでもあったくらいには重要である。

私は就活において、人並みかそれ以上の給与をもらえる仕事に就きたいという願望を抱いていた。

おそらくそれは達成されたが、その理由はやはりある程度のお金があれば一定水準以上の食事にありつくことができるからに他ならない。

 

金は手段だ。

そして私にとって食事は目的だ。生きるための手段とする人もいるだろうけど、やはり私にとっての食は目的でありたい。

そう考えたとき、美味しいものを食べることが私の人生の原動力となっていることを強く感じた。

満足のいく食事を。

それこそが人生だと信じて。

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刺身の御膳。酢じめされた鯛がより熟成された甘みを放っており、最高に美味しかった。

それではまた。

 

 

 

暑い。

 

ただでさえ暑いのに、けっこう湿度がある。

エアコンのない室内でのバイトをしていたが、汗がじわじわと染み出してきた。

この国の夏は、やはり面倒くさい。

まあ汗で労働の対価を得られるなら安いものだが。

いずれにせよ今日は終わった。

明日こそもう少し涼しくなればいいなあ。

それではまた。

 

 

 

気を取り直して。

 

今日の発表は盛大に爆死した。

なんかもう超新星爆発かな?みたいなレベルで木っ端微塵になった。

 

しかし私は諦めない。

今回の指摘を糧として、よりよい内容の発表を完成させる。

それが私に出来る、調査を完成させ自分を認めさせる唯一の方法なのだから。

誰かが言った。

諦めるにはまだ早い、と。

それではまた。

 

 

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そして夏がやってくる。

 

私は明日と明後日のやることを終えたら本格的に夏休みに突入する。

そうすれば実家と全国を飛び回る忙しい日々の幕開けだ。

未来のことはわからないが、人生において完全に自由な時間を作ることは今の私では難しい。

将来起業したりフリーランスしたり或いは放浪の旅に出ているかもしれないが、それでも何のしがらみ(卒論を除く)もなく自由に夏を謳歌できるのは今年が最後かもしれないのだ。

もちろんそうならないよう最大限努力はする。

 

しかし、今年の夏は今年にしか来ない。

なれば全力で楽しむしかあるまい。

ああ、今年も夏がやってきた。

それではまた。

 

 

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あー夏休み

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大宮にて蒙古タンメンを食べたお話。

 

私は生まれて初めて蒙古タンメンを食べることにした。

それはある種気の迷いであり、開拓者精神であったのだろう。

世人が辛い辛いと宣いながらそれでも食す蒙古タンメンに興味が湧いたのだ。

あとはかぐや様は告らせたいが久しぶりにラーメン回であり、内容が激辛ラーメンだったことも強く影響している。

いずれにせよ私は書物の影響を受けやすいのだな、と考えながら下しかけている腹を無視して蒙古タンメンを食べに向かった。

 

場所は大宮。

何気に人生で初めて足を踏み入れた場所だ。

東口から出て100メートルも行っただろうか?

そこに蒙古タンメンの店があった。

11時過ぎだというのにもう満席だとは。

そんな現実に少し驚いたが、回転率が早いのか直ぐに席に着けた。

 

左側にはかなり辛いつけ麺を食べているオジサン。

右側には男女のカップルが馴れたかのような佇まいで談笑していた。

私が頼んだのは五目蒙古タンメン

野菜がしっかり乗ってそうなのでチョイスした。

隣のカップルの片割れである青年もそれにしたらしい。

見る目があるねえと思ったその直後であった。

カップルのもう片方である女性がなんかもう見ただけで辛そうな北極ラーメンを笑顔で受け取っていたのだ。

 

「御主、慣れておるな」

 

そう思うと同時に驚愕と羨望が私の上半身を駆け巡った。

どうやら隣の女性は辛さ強者らしい。

充満する辛さの臭いだけで鼻がやられかけていた私とは大違いである。

 

さてそんなことを考えているうちに、私にも五目蒙古タンメンがやって来た。

 

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さて、お味は...?

 

キムチ鍋だこれ。

 

なんかそんな味がした。断っておくが私はキムチ鍋が大好きである。

辛さも口回りに付着するとなかなかに痛いが、口内ではなんの問題もなく味わえる美味しさだった。

辛いものを食べたいと考えたときに、このラーメンはある種の基準となるのだろう。

それがこのラーメンが人気たる由縁なのではないだろうかと、完食して思った。

なお隣の青年は、彼女の超辛いラーメンを一口もらって噎せていた。

がんばれ青年。

 

そうして辛いものに対する理解と満足感を得て、私は大宮を後にした。

忘れていた腹の不調が起こらなかったのは、胃と腸がきっと辛いものを受け入れてくれたのだろう。

そうしてまた機会があれば食べたいと回想しながら、水上に向かったのであった。

それではまた。

 

 

 

飲むのはほどほどに、というお話。

 

昨日は最高に酒の日であった。

午後から日本酒会で十四代や飛露喜、新政などをしこたま飲んだ後に友人と鳥貴族でひたすら政治の議論をしていたのだから。

 

その結果として、今日は軽い二日酔いになってしまった。

まあ行動に支障がないレベルではあったが、やはり二日酔いは次の日の生産性を下げることには変わらない。

加えて電車の中で『どん底の人びと』を読んでいたことから、やはりアルコールの過剰摂取は悪い文明だと思うようになった。

 

いずれにせよ人生に必要なのは適度な休息だ。

そしてその休息を酒が担えればよい。

それでこそが人生だ。

それではまた。

 

 

 

友人と。

友人と飲む。

ただひたすら。

積年の感情を晴らすかのように。

これも青春なのだろう。

私にはもったいない、素晴らしい時間の青春が。

 

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